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■ 事故2年 京都・祇園暴走、遺族ら「運命」言い聞かせ [14/04/12]
京都・祇園で2012年、通行人7人が死亡し、12人が負傷した暴走事故は12日、
発生から2年。「なるようにしかならなかった」「現場にはどうしても行けない」。
遺族らは癒えない悲しみを抱いたまま、それぞれの思いでこの日を迎えた。
息子の介護福祉士、奥村昌彦さん(当時40)を失った母の順子さん(67)は、
死を受け入れることができず、帰宅を待つような日々が続いた。心境の変化が
あったのは半年前。「これが運命なんや」と受け止められるようになったという。
しかし、息子を奪われたという悔しさは決して消えない。京都地検が昨年8月、
自動車運転過失致死傷の疑いで書類送検された藍染め販売会社の元従業員
(当時30)を容疑者死亡で不起訴とし、会社の女性社長(72)も不起訴とした。
これを不服として、ほかの遺族にも呼び掛け、検察審査会に申し立てようと考えている。
「若くして死んでしまったけど、なるようにしかならなかったんだと思う」。目に涙を
浮かべながら、自分に言い聞かせるように話した。
母親の沢西桃代さん(当時62)を亡くした会社員、桂輔さん(34)は事故後、
仏壇がある部屋の電気を一度も消したことがないという。「母は明るいところが好き。
喜ぶのではないかと思って」昨年11月、母が大好きだったハワイで、かつての勤務先で
知り合った女性(27)と結婚式を挙げた。「今までありがとう。結婚したよ」。心の中で
メッセージを送った。
12日、事故現場の電柱にはいくつかの花が手向けられていた。事故を目撃し、
被害者に手拭いを手渡した土産店従業員の女性(72)は「忘れたくても忘れられない」と
言葉少なに振り返った。
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