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スペイン・レオン県副知事 お遍路体験 香川
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■遍路道世界遺産登録に「協力」
「日本スペイン交流400周年」と「四国霊場開創1200年」を記念して、
スペイン・レオン県のホセ・アントニオ・ベラスコ副知事(県議会副議長)が10日、
香川県を訪れて四国霊場のお遍路を体験した。また、香川県庁に浜田恵造知事を訪問。
互いに文化をはじめ経済、観光、教育など幅広い分野で交流を深めていくことを確認した。
スペインには国内を横断する世界遺産の「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」が、
四国には四国4県や経済団体などが世界遺産登録を目指す「四国八十八箇所霊場と遍路道」があり、
NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク(高松市)などによる交流が続いている。
昨年夏は四国霊場の僧侶、中学・高校生らの交流団が巡礼路沿いのレオン県などを訪問している。
訪れたのはベラスコ副知事と局長2人(県議会議員)。
高松市内の四国霊場第80番札所の国分寺を輪袈裟(げさ)、
白衣姿で訪れた一行は、大塚純司副住職の案内で参拝作法にのっとって山門で一礼し、
手水(ちょうず)で身を清めて日本とスペインの交流発展を祈願。
鐘をつき、現存すれば国内で最も高い木造塔とされる七重塔の礎石なども見学した。
ベラスコ副知事は「本堂の醸し出す荘厳で東洋的な雰囲気が非常に印象に残った。
四国遍路とサンティアゴ巡礼路はいろんな意味で似ているところがたくさんある。
似ている特徴を生かし、さらに交流を深める参考にしていきたい」と話した。
一行は四国霊場八十八カ所を巡る遍路道のうち昨年10月に史跡に指定された
「讃岐遍路道 根香寺道」の一部を歩いて第82番札所の根香寺(高松市)を巡礼した。
このあと、香川県庁に浜田知事を訪問。遍路道と巡礼路を持つ縁を通して交流を深めていくことになった。
浜田知事は遍路道の世界遺産登録への協力を要望し、
ベラスコ副知事は「私どもにできることがあれば、なんでもやらせていただく」と述べた。