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ヘイトスピーチ許すまじ…白眞勲議員、法案提出へ意欲
URLリンク(www.mindan.org)
「韓国人は出て行け」「朝鮮人を殺せ」といった街宣デモ、ネット上での罵詈雑言といった
人権侵害に歯止めをかけようと、一部の国会議員が動き出した。
日本も批准している人種差別撤廃条約をベースに反差別基本法のようなものをつくり、
ヘイトスピーチ(憎悪表現)は「許されない」とする社会認識を日本社会で共有していくのが目的。
議員連盟設立発起人の一人、民主党の白眞勲参議院議員に聞いた。
反差別基本法めざす
--基本法はなぜ必要と考えたのか
「街中やネット上で拡散している在日も含めた人たちへの罵詈雑言の状況に鑑みるとき、
何らかの法的な枠組みが必要と考えたのが始まり。こうした差別はよくないことだ、
だめだよねということを法律に書き込んだらいいというのが私の基本的な趣旨。
ヘイトスピーチを直接、取り締まれればいいのだが、言論の自由、集会・結社の自由とのからみから、
規制をかけるには議論に時間がかかるのではないか。であるならば、
日本も批准している人種差別撤廃条約をベースとして、
いろいろな差別を撲滅するような基本的な法案、法律をつくる必要があると考えた」