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★★裴長彦事件★★
河允明夫婦に続いて逮捕された裴長彦(ペ・シャンオン)は1935年から1939年にかけて
約100人の農村女性を北支と満州に、150余人を北支に売却していた。
また下級役人が戸籍偽造に協力していたことも発覚した。
★★崔明湖事件★★
1939年5月13日大阪朝日新聞中鮮版は、前日の1939年5月12日に京城本町署へ
救援をもとめた少女の証言を報じた。少女によれば、 崔明湖という女性主人のところへ
はじめ女中として雇用されたが、 崔明湖は京城内のデパートガールや看護婦、
女性事務員などを16名を自宅での売春業務(「桃色遊戯」)に従事させていた。
少女はこうした業務の連絡係に従事したが嫌気がさし逃亡したが、
崔明湖一味に発見され連れ戻された。
その後監禁され、夜昼なく殴る蹴るの暴行を受けていた
★★釜山の処女貿易事件★★
1939年8月頭にも「処女貿易」を行なっていた「誘引魔」が逮捕され、釜山の斡旋業者45名が
100名以上の女性を誘拐していたと1939年8月31日の東亜日報が報道した。
業者は「満州は景気がいい」と甘言を弄していた。
釜山の刑事は、業者の関係者がいる奉天に向かったと報じられた。
★★金奥萬事件★★
1939年3月28日朝日新聞南鮮版は、京城府老姑山町の金奥萬ら一家5人を検挙されたと報道。
金奥萬一家は1935年頃より朝鮮半島全土で各地の農村から「養女にする」と称して満州方面に女性を人身売買していた。
被害者は100人にのぼった。
1939年3月30日朝日新聞南鮮版では「被害者の大部分は今回に限らず大多数が南鮮地方の娘で主として養女に貰い受け津と甘言を弄し委任状を偽造し、
中には無料で連れ出すなどの手口によって無法な人身売買が行われている」として、警察当局は
「対策を講ずることとなった」と報じた。翌日の1939年3月31日朝日新聞南鮮版では、警察当局は悪徳業者の取り締まりを厳格化し、
「いかがわしいもの(業者)に対しては営業停止の厳罰をもって臨むこととなった」と報じたうえで、
警察署長の「人事に関する商売なので暗々裡に事が運ばれる場合が多く、従って犯罪も多いのだが、常に個人の一身上の問題なので、
われわれとしても手を着けがたい場合が多い。