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ドコモ、データ通信に家族割 スマホ新料金プラン
2014/4/9 2:03
NTTドコモは6月にもスマートフォン(スマホ)の新たな料金体系を導入する検討に入った。家族で加入すればデータ通信料が安くなるプランを用意するのが柱で、
4人で利用した場合は従来の半額程度に抑えられる見通し。家族構成や利用状況に合わせたプランを数多くそろえて実質的に値下げし、スマホ利用者の裾野を広げる。
スマホ利用者はデータ通信の使用状況に応じて料金を払う。ドコモの場合、高速データ通信が月3ギガ(ギガは10億)バイトまでなら月4700円、
7ギガバイトまでなら同5700円。平均利用量は同2ギガバイトで、割高感が強かった。
国内で初めて同居家族がデータ通信の容量を分け合える仕組みを始める。使用が月10ギガバイトの場合には1万円弱とする計画だ。
家族4人なら1人あたりのデータ通信料が2500円程度となり、現行の料金体系に比べて半額程度となる。
ドコモは容量が大きな複数のプランを用意。家族に若者がいたり、契約期間が長かったりする場合はさらに安くする。
音声通話は定額制を導入する。ドコモは現在、同社と契約する他の利用者との通話に限って月1410円の定額サービスを提供しているが、
誰とでも話せるサービスを同2千円台とする案が有力。LINEなどスマホの無料通話アプリ(応用ソフト)の普及を背景に音声通話の収入は減少しており、定額制の導入で歯止めをかける。
総務省は現在、スマホの競争促進に向けた議論を進めている。データ通信料は選択肢が乏しく、「高止まりしている」との批判がある。
ドコモの新料金体系導入の背景には、こうした批判をかわす狙いもありそうだ。
日本経済新聞
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