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【島が危ない 第2部 佐渡に迫る影(3)】 イカ釣り船激減で増える国籍不明船、安保も揺れ
1,2ページ目はソース参照、3ページ目より
かつて100隻ぐらいあったイカ釣り船も今はわずか10隻に減ったという。
漁師の廃業が増え、高齢化も追い打ちをかける。「本当なら、私の年代が漁業の中心になるはずだけど、
同級生の漁師なんてほとんどいない。最高齢は80歳を過ぎている」と嘆く。
第1部の対馬編でも紹介したが、漁船はおのずと海の監視という役割も担っている。特に佐渡は、
北朝鮮による拉致事件が起きた島でもある。近年、不審船のニュースは聞かれなくなったが、
24年度と25年度の2年間で所有者不明の木造船の漂着が14件あった。
清田さんは数年前、黒姫から近い弁天岩沖で不審な船に遭遇した。
「朝の5時ごろ、日本の船じゃない船が航行していた。海に何かをほうり込んでいたから、覚醒剤か拳銃か、
何かを捜しに来ているのではという噂が立った。弁天岩沖には、しょっちゅう妙な船が来ていた」
元県議の清野正男さん(64)は、日本海中央部で日本の排他的経済水域内にある漁場、大和堆を例に挙げる。
「大和堆はイカもマグロも、何でも取れるが、燃料費の高騰で漁師が行かなくなった。何年も前の話だが、
中国や韓国、北朝鮮に占領されているんじゃないかという話があり、チャーター機で空から視察したところ、
国籍が分からない漁船が数隻いた。今は漁師が行かないからどうなっているのか分からない」
漁業の衰退は、佐渡経済を根底から揺るがしている。同時に四方を海に囲まれた佐渡は、
安全保障上重要な拠点でもある。民間監視が手薄になる危機が現実になっている。(宮本雅史)
ソース:URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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