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俺は虫歯にならない体質だった。
中学2年の時、半年間歯を磨かなかった時期もあるが虫歯にならなかった。
ここ数年は、口臭のエチケットから、朝起きたときだけは歯を磨くようにしている。
そして最近、なぜ俺が虫歯にならないかのある仮説がよぎった。
虫歯菌は、すでに口内にいろんな細菌が繁殖していると、あとから入り込もうとしても、
既にいる細菌に追い出されたりするらしい。その線も考えたが、
一番考えられるのは、後鼻漏ということだ。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
後鼻漏は年中鼻水のような液体が四六時中で続け、さらにそれが鼻の穴の方じゃなく奥の方に流れていく。
時期により流れ出る量は変わり、春~秋の暖かい間は、ほぼわずかで、さほど機にならない程度ではある。
でもその湧き出た汁がどうなるかというと、いつまでの鼻の奥に溜まってるとすっきりしないので、
鼻の奥から咽の奥経由でいったん口内に絞りだすという行為をする。
量が多い時はそれをティッシュにとったり、または痰みたいに吐き出したりするが、
それができない場では飲んだりする場合もある。
ここまで書けばお気づきかと思うが、この後鼻漏により発生する汁に含まれる常在菌が、
虫歯菌をかなりの割合で駆逐するのではないかという予想だ。
そういえば、俺がこの症状が発生しはじめたのは、小学6年くらいの頃で、それ以来虫歯にはなっていないが、
それ以前は虫歯になったことがあった。