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「まだまだ続く」犯行ほのめかした文書か
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札幌市北区で相次いでいるカセットこんろ用のボンベを使った爆発事件で、
ことし１月の警察署の駐車場で起きた最初の事件のあとに、
次の犯行をほのめかす内容の文書が警察に届いていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は犯人が書いた可能性があるとみて、文書を鑑定するなど捜査を進めています。
札幌市北区では、今月３日、警察官舎で仕掛けられたカセットこんろ用のボンベが爆発するなど、
ことしに入って警察の施設や量販店やスーパーなどで同様の事件が５件相次ぎ、
警察は同じ人物による犯行ではないかとみて、放火や放火未遂などの疑いで捜査しています。
このうち、ことし１月に北警察署の駐車場でボンベが爆発し、車の一部が燃えた最初の事件のあと、
北警察署などに次の犯行をほのめかす内容の文書が届いていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
文書の差出人は匿名で、ローマ字で「まだまだ続く」などと書かれていたほか、
特定の警察官への恨みも記されていたということです。
ほかの４件はこの文書が届いたあとに起きたということで、
警察は犯人が書いた可能性があるとみて鑑定を進めるとともに、
警察への恨みなどが背景にあるとみて引き続き捜査しています。