14/04/06 18:51:33.74 0
ふるさとに戻ってきて子どもを産む、いわゆる「里帰り出産」の数が、
去年7月から9月にかけて原発事故前とほぼ同じ水準まで回復してきたことが
県産婦人科医会の調査でわかりました。
県産婦人科医会は、お産を扱っている県内の医療機関を対象に原発事故後の出産の状況について調査を行い、
23の機関から回答を得ました。
それによりますと、これらの施設での里帰り出産の数は、去年7月から9月までの3か月間で536件と、
原発事故前だった平成22年の同じ時期の550件とほぼ同じ水準まで回復してきたことがわかりました。
このうち去年の7月と8月については、原発事故前の平成22年の数をいずれも上回ったということです。
また、震災前は、月平均で170件以上あった里帰り出産の件数は、
おととし、100件以下にまで落ち込んでいましたが、去年は9月までの平均で134件と、
大幅に回復しているということです。
県産婦人科医会の幡研一会長は、「原発事故から時間が経過して福島の現状への理解が深まり、
里帰り出産が増えてきているのだと思う。
我々医師も母親たちが安心して福島に戻って来れるような情報を提供していきたい」と話しています。
ソース: NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)