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STAPスタップ細胞の論文不正問題で、小保方晴子ユニットリーダーが不正を否定する根拠として、
理化学研究所の調査委員会に追加提出した4枚の画像が、最終報告書から削除されていたことが、5日分かった。
1日に公表された時点では掲載されていたが、理研が4日付でホームページ上の報告書を修正した。
調査委は、論文中でSTAP細胞が様々な細胞に変化したことを示すとされた4枚の画像が、
全く異なる条件で実験が行われた小保方氏の博士論文の画像と酷似することを理由に、捏造ねつぞうがあったと認定した。
一方、小保方氏は画像を取り違えたと説明し、「正しいデータ」として、新たに4枚の画像を提出していた。
小保方氏は弁護士を通じ、不正の認定に対して、9日までに不服申し立てを行う意向を示している。
削除された画像をどのように評価するかは、捏造の有無を巡る争点になる可能性があるとみられている。
YOMIURI ONLINE
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