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小保方の経歴とSTAP騒動の全経緯【4/5】
3月6日、産経が「小保方本人が2月にSTAP再現に初成功」と報道(理研会見で誤報と判明)
9日、根幹部分にも論文捏造が発覚、先月末から休業中の小保方が訂正論文を提出
小保方に連絡がつかず竹市ら理研CDB幹部3人は、若山に論文撤回を依頼
翌10日、小保方から返答が無い若山も覚悟を決め、山梨大に進退伺し論文撤回を呼びかける
小保方が提供の試料がSTAPかES細胞か、公的機関に鑑定依頼すると併せてメディアで発表
世界の報道機関が一斉報道し、やっと国内TVメディアも疑惑を報道
11日、理研は特定法人に正式決定後、経過報告すると発表、しかし政府は決定を先送り
14日、理研の理事長の野依らが会見し、川合理事は「過誤2点に研究不正はなく残りは調査中」
等と擁護、CDB竹市は「体を成さない論文で撤回すべき」等と断罪し自身や笹井の責任を認め
進退に言及したが、調査継続中とし疑義は晴れず、小保方/笹井/丹羽が連名で謝罪文を掲載
ネイチャーは「結論たる証拠が示されなければ論文を取り消す」と発表
精神耗弱で有給休暇中の小保方は、3月中旬に弁護士4人を雇い「D論は下書き段階」とWSJに
謎の回答をしD論やSTAP論文撤回を示唆、バカンティは撤回反対、D論は査読してないと主張
若山が当該細胞を鑑定機関に17日付で送付、理研はiPSネガキャン資料を撤回、HPのSTAP成果
を削除し同18日、野依は「検証に約1年、現段階で捏造無し」と与党部会で示す
20日、バカンティ所属病院HPにて、著者名が不記載で僅か4Pの『STAP作製手順書』を発表
既出手順と異なり詳細データも万能性の検証も、幹細胞に至る記述も無い杜撰な内容であった
25日、若山が依頼の試料は『小保方の説明と別種マウス』だと予備解析の経過を竹市が明かす
そのマウスが第一世代(F1)であり、コンタミでなく故意の捏造疑惑が浮上
3月31日、小保方弁護士の内3人が立ち合い、川合理事が小保方に『調査報告書』を手渡す
4月1日、理研の調査委員会が『最終報告書』を発表し、野依理事長や竹市らが会見で謝罪
理研の調査対象は小保方/笹井/丹羽/若山(元理研)の4名で、小保方単独で故意の研究不正や
論文捏造を認定、若山や笹井は捏造への関与はないが、データの正当性等を確認せず
不正を見過ごした責任は重大で厳正に処分すると発表