14/04/06 01:09:40.62 LqzohfmT0
なお、こんにちユダヤ人の定義は「ユダヤ人の母親から産まれた者、
もしくはユダヤ教に改宗した者で、かつ他の宗教に帰依していない者」となっている。
前者は元々は「ユダヤ人の父親から産まれた者」という定義であったが、
行く先々の国で悲惨な待遇をされてきたユダヤ人の女性は、レイプされる事が多く
生まれてきた子供の父親が誰なのかわからない事がしばしばであった。
それゆえこの定義は変えられ、今日のように「母親がユダヤ人である者」という事になった。
「混血」にはこのような悲しい結果によるものもあるのだ。
また、方々に散った十支族の子孫はやがてひとつ所に集められると聖書に預言されており、
それ故にユダヤ教徒は諸民族も全て含めて「ユダヤ人」と一括りしている。
(南方系、大陸のモンゴロイド系、ツングース系など
歴史の過程で様々な民族と混血してきたがために、昔と人種的に異なってしまった混血人種の日本人が、
別々の民族ではなく、単一民族を自称しているようにだ)
血統的ユダヤ人の話の次は宗教的ユダヤ人についてである。
これについては一般に「ユダヤ教を信仰していればユダヤ人」とか
「母がユダヤ人でなければ回収してもユダヤ人になれない」などと
誤って思われがちだが、後者は別にそんな事はない。
血統的でないユダヤ人が正式にユダヤ人になるためには
勉強に5年はかかるような改宗試験に合格したり、ラビの立会いの元で割礼手術を行ったり
5名のユダヤ人の立会いの元でミクベの儀式(自然水に全身を浸す)を行ったりと
様々な手続きを踏まねばならないが、ちゃんと可能である。