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滋賀県高島市の琵琶湖畔に放射性セシウムに汚染された木くずが放置された事件で、
不法投棄に関与したコンサルタント会社(東京都千代田区)に対し、東京電力が処理や輸送の費用として約4億円の賠償金を支払ったとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。
東電広報部は「賠償金は申請書類をもとに支払いを決定する仕組みだが、個別の案件については一切回答できない」としている。
事件を巡っては、滋賀県などが廃棄物処理法と河川法違反の疑いでコンサルタント会社社長ら3人を刑事告発。
県警が先月、東京都の社長宅などを家宅捜索している。
賠償金の支払いは、押収した書類や東電への聞き取りなどで判明したという。
一緒に告発された横浜市のNPO法人理事長によると、
コンサルタント会社社長は木くずの搬出元とされる福島県本宮市の製材会社に「無償で処理する」と持ち掛け、処分や賠償請求手続きを代行。
木くずを滋賀県の他、鹿児島、山梨、千葉、栃木の各県にも運び、農園に木材チップとして搬入したり無断で放置したりして処分費を浮かせていたという。
【田中将隆】
毎日新聞
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