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韓国のサムスン電子に「アウト」の判定―。大リーグ・レッドソックスの主砲デービッド・オルティス選手がオバマ米大統領と「セルフィー(自分撮り)」した写真を、サムスンが自社の宣伝に使用したことに対し、
ホワイトハウスが異議を唱えている。
問題の写真は、昨季のワールドシリーズを制覇したレッドソックスが1日に大統領を表敬訪問した際に、サムスンとスポンサー契約を結んでいるオルティス選手が撮影したもの。
ホワイトハウスのカーニー報道官は3日、大統領の法務チームはサムスンがこの写真を営利目的で利用したことに抗議すると述べた。
サムスンは、ホワイトハウスの南ポーチでの自然な瞬間をとらえたように見える写真を、すぐに何百万人ものツイッターのフォロワーに送った。
さらに文書を発表して、オルティス選手が撮影に使ったスマートフォンの機種を説明したうえで、「歴史的瞬間」を称賛。
「画像をファンと共有する方法について」ホワイトハウス訪問前に同選手と話し合い済みだったと述べた。
カーニー報道官は「原則として、ホワイトハウスは営利目的で大統領の肖像を使用することを認めない」とし、「今回のケースでは当然抗議する」と語った。
ただ、法務チームが写真の使用停止についてサムスンと接触しているかどうかは明らかにしなかった。
昨季ワールドシリーズのMVPに輝いたオルティス選手は、大統領とのセルフィーはサムスンとの契約の一環ではないと説明している。
セルフィーをめぐっては、今年のアカデミー賞の司会を務めたエレン・デジェネレスが有名俳優たちとの撮影を楽しんだことで話題になった。
やはりサムスンと契約しているデジェネレスがツイッターに写真を投稿したところ、リツイート数は100万を超えた。
URLリンク(jp.wsj.com)