14/04/02 18:48:57.97 0
STAP(スタップ)細胞の論文に捏造(ねつぞう)などの不正が認定された問題で、
理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダー(30)の研究内容は、発表まで理研内
ではごく一部にしか知らされていなかったことが2日、複数の理研関係者の証言でわかった。
小保方リーダーは理研内の勉強会でも発言を辞退するなど、研究内容は「極秘扱い」で、発表前に十分な
チェックを受けていなかった。
組織としての問題を検証するため、理研は近く、外部の有識者を含む委員会を設置する。委員会は、
こうしたSTAP細胞の研究チームの閉鎖性が、不正を生む一因になったと見て調査する見通しだ。
STAP細胞の論文は、小保方リーダーや、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の
笹井芳樹副センター長らが書いた。1月末に同センターで開いた報道関係者向けの説明会で論文の
内容が初めて明らかにされた。
センターのある研究者は、「論文発表まで内容は全く知らされなかった。影響が大きい研究で、
『外に漏れると他の研究者にまねをされるから』と聞いた」と話した。
2014年04月02日 17時23分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)