14/04/02 17:15:52.85 gFVikqLP0
インドでは、この手の奇形児は「神の使い」とされ、崇め奉られる風習が有り、今でも根強い。
祭壇に掲げられ、死ぬまで大事に祀られるのだ。
日本では、この手の奇形児は「災いの予兆」とされ、同じく祀られる風習が有った。但し、
忌むべき「祟り神」である事から、表に出される事なく生涯を隔離されて過ごした。
日本各地にある妖怪伝説は、捨てられた奇形児たちが運よく生き残り、人目につかぬ場所で
コロニーを形成していた事から、目撃者によって広められたもの。
ヨーロッパでは、奇形児は「見世物」として売られた。運よく良い親方に付けば、奇形児たちは
ショービジネスの世界で生きて行き、一定の自己充足を得ながら生涯を送れた。
大多数は、不遇者として人非人として蔑まれ、乞食の様な生活を強いられた。