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★STAP最終報告 早大の後輩リケ女「もう一度チャンスを」
産経新聞 4月1日(火)20時47分配信
小保方晴子氏らのSTAP細胞の論文に捏造と改竄があったと認定されたことを受け、
リケジョ(理系女子)として後に続こうとする小保方氏の母校、早稲田大学の後輩たちは
複雑な思いを抱いていた。
「STAP細胞の発見を聞いたときは本当にうれしかった。私も人の役に立つ研究成果を
出したいと刺激されただけにショック」
物理や粒子を研究する先進理工学部電気・情報生命工学科3年の神里華澄さん(22)は
こう話す。日々実験に没頭し、わずかな成果を積み重ねていく地道な作業を知っているだけに
「なぜ論文が通ったのか、審査に問題がなかったのか、はっきり明らかにするべきでは」
と疑問を投げかけた。
小保方さんと同じ応用化学専攻の4年の女子学生(22)は「研究に誠実に向き合うことが
何よりも重要と指導される。STAP細胞の存在を信じたい」。
大学院に残り研究者としての道を歩む先進理工学研究科電気・情報生命専攻の修士2年、
中村果愛さん(23)は「女性が理系の研究者として生き残るのは大変。焦りがあったのかも…。
もう一度チャンスをあげてほしい」と訴えた。
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