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★小保方さん「最終報告、承服できない」 不服申し立てへ
・「STAP(スタップ)細胞」の論文を巡り、理化学研究所の調査委員会が筆頭筆者の
小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーに「研究不正行為があった」とする最終調査報告を
公表したことを受け、小保方さんは1日、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。
研究不正とされた点は「見やすい写真を掲載した」「単純なミス」だとして「悪意のない
間違い」と主張。「改ざん、ねつ造と決めつけられたことは、とても承服できません」として、
理研に不服申し立てをする意向を明らかにしている。
内容は以下の通り。
「調査報告書に対するコメント」
調査委員会の調査報告書(3月31日付け)を受け取りました。驚きと憤りの気持ちで
いっぱいです。特に、研究不正と認定された2点については、理化学研究所の規程で
「研究不正」の対象外となる「悪意のない間違い」であるにもかかわらず、改ざん、ねつ造と
決めつけられたことは、とても承服できません。近日中に、理化学研究所に不服申立をします。
このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、
到底容認できません。
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