14/04/01 08:19:34.83 0
日本の宝であるハイテク技術が、隣国の脅威に晒されている。それを象徴する事件が明るみに出た。
3月13日、東芝が韓国の半導体大手・SKハイニックスを相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こしたのだ。
パソコンなどのデータを記憶するフラッシュメモリーに関する技術の機密情報を、不正に取得・使用されたという。東芝の損失は1000億円超の見通しだ。
この件に関し、警視庁は東芝の関係会社に勤めていた日本人技術者・杉田吉隆容疑者(52)を不正競争防止法違反の容疑で逮捕した。
杉田容疑者はかつて、東芝の四日市工場でスマートフォンなどに使うフラッシュメモリーの故障原因を解析する仕事を請け負っていた。
「東芝の機密情報が入ったサーバーにアクセスできる立場を悪用して情報を抜き取り、韓国企業のSKハイニックスへ転職しました。
東芝の最先端技術情報を持ち込んだ見返りに受け取った報酬は、年俸3000万円とも言われています。
しかし、このような事件は氷山の一角。表面化していないケースを含めると、被害額は想像も尽きません」(全国紙経済部記者)
2012年4月には、鉄鋼大手の新日鉄住金が、韓国の鉄鋼最大手・ポスコなどに製造技術を盗まれたとして提訴したこともあった。
こうした技術ドロボーは、韓国企業ばかりではない。
2012年3月には、工作機械大手のヤマザキマザックが中国人社員によって設計図データを盗み出される事件なども起きている。
国際問題評論家の小関哲也氏は、「中国と韓国は、時間をかけた基礎開発が苦手です手っ取り早く出来合いのものを
手に入れたほうがいいという考えなんです。したがって、中韓両国の家電メーカーが世界を席巻した背景には、日本からの技術流出があったと考えるべきでしょう」
基礎研究を重んじる「日の丸技術」で、世界をアッと言わせた日本人としては聞き捨てならない話だが、事態は深刻だ。
「冷戦後、各国の諜報活動は、先端技術を盗み出す産業スパイ活動に大きくシフトしています。
特に中韓両国にはその傾向が強く、日本国内で活動をしている中韓の工作員のうち、8~9割が産業スパイだと考えられています。
URLリンク(news.livedoor.com)
>>2