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★中国主席が欧州で「反日宣伝」、日本は先回りし立場説明―独メディア
XINHUA.JP 3月29日(土)11時45分配信
中国の習近平国家主席が２８日からドイツを訪問する。英デーリー・テレグラフ紙はこの訪問について、
「中国の指導者がホロコースト記念館を視察することとなれば、中国の『戦後への責任ある態度』を
示すだけでなく、日本の歴史歪曲に対する怒りを表現することにもなる」と報道。
また、中国の「反日宣伝」に対し、日本が先回りする形で対策をとったとの報道もある。
環球網が２８日伝えた。
ドイツ通信社（ＤＰＡ）はこのほど、日本が中国の「反日宣伝」を懸念し、中国が習主席の訪欧を
発表した後すぐに、外交分野の高官を欧州に派遣し日本の立場を説明、対策をとったと報じた。
ＤＰＡは、習主席と安倍晋三首相が出席したオランダ・ハーグでの核安全保障サミットの開幕前、
中国が「兵器級核原料物質の大量保有」について説明を求める形で日本に圧力をかけたと指摘。
「これは中国が日本を孤立させようとする意図のある動きだった」と説明した。（編集翻訳 恩田有紀）
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