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甲状腺がん多発についての疑問
しかしながら,子どもの甲状腺がんはまれで,事故以前は100万人に1人といわれていたが,国連
科学委員会(UNSCEAR)のポーランド代表であるZ. Jaworowskiは,子どもの甲状腺がんは決して
まれではないという(私信,2006年6月)。
スクリーニングが行われる以前がまれだったのは,それらが“オカルト(occult)”で,通常,年をとっ
て死ぬまで臨床的に悪い症状を示さないからである。
フィンランドの0歳から15歳の子どもについての死後のスクリーニングでは,2.4%(Harach 他)も
あった。これに対して,毎年“汚染”地域の子どもの90%以上が受診した集団検診での“チェルノブ
イリ甲状腺がん”の最大罹患率0.027%(1994年のロシアriansk 州)は,フィンランドの通常の“オ
カルト”甲状腺がん罹患率の1/90にすぎないという。
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Z. Jaworowski はチェルノブイリ原発の事故があったあと、ポーランド政府にヨウ素剤の使用を提言した人物だが、
後にヨウ素剤は必要なかったと言っている。
甲状腺がんなどの治療で多量の放射性ヨウ素を使っても、治療の他には何の副作用も出ないことなどが理由。