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★アジア対象の求人、増加するのはベトナムとインドネシア。求人が減る国は?
フォルサ [2014/03/29]
エン・ジャパンは転職コンサルタント237名を対象に「アジアを対象とした求人」についてアンケートを実施した。
調査期間は、2月24日~3月6日。
◆昨年に比べて、アジアを対象とした求人数はどのように変化すると見込んでいるか
まず、昨年に比べて、アジアを対象とした求人数はどのように変化すると見込んでいるか尋ねたところ、
91%が「増加する(増加する+どちらかというと増加するの合計)」と回答した。
次に、昨年に比べて求人数が特に増加すると見込んでいるアジアの国・地域について聞くと、
1位は「ベトナム」(56%)、2位が「インドネシア」(50%)だった。求人数が増加すると見込まれる理由は、
いずれも「市場が拡大しており、ビジネスチャンスがひろがっているため」が最も多くなっている。
◆昨年に比べて求人数が特に増加すると見込んでいるアジアの国・地域
増加が予測される「業界」について尋ねたところ、いずれの国・地域でも「メーカー」が最も多い回答となった。
「職種」については、「ベトナム」「インドネシア」では「技術系(機械・メカトロ・自動車)」という回答が多いが、
「タイ」では「経営・経営企画・事業企画系」という回答が最も多い。
昨年に比べ求人数が減ると見込んでいるアジアの国・地域について尋ねると、1位は「中国」(65%)、
2位は「韓国」(50%)だった。その理由について聞くと、「中国」は「物価・人件費が上昇しているため」、
「韓国」は政治的リスクが高まっているため」といった回答が多く挙げられている。
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