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★MicrosoftがMS-DOSとWordのソースコードを一般公開、サイズはなんと300KB未満
2014年03月26日 11時26分20秒
Microsoftが、コンピュータ歴史博物館の協力の元、歴史上で初めて初期のMS-DOSとWordのソース
コードを公開することを明かしました。
コンピュータの歴史上で最も重要なソフトウェアプログラムの1つであるMS-DOSやWordのソース
コードを公開するこのプロジェクトでは、1980年代に広く使用されたMS-DOSのバージョン1.1と
2.0、さらにMicrosoft Word for Windows 1.1aが公開されることになります。これは、若い世代の
技術者たちがパーソナル・コンピューティングのルーツがどんなものだったのかを見て理解
できるように、ということでスタートした模様。
1980年、MicrosoftはBASIC言語インタープリターをIBMに供給していたのですが、IBMから新しい
オペレーティング・システム(OS)の開発を依頼されます。しかし、MicrosoftにはOSの開発経験が
なかったので、シアトル・コンピュータ・プロダクツの作成したOSのライセンスを取得し、
これを基にPC-DOSやMS-DOSが作られることになりました。
MS-DOSをリリースした後、MicrosoftはDOSベースの最初のWordを1983年にリリース。さらに、
1989年にはWord for Windowsをリリースし、これが空前の大ヒットを記録します。どれくらい
売れまくったのかというと、1989年までの4年間に世界中で販売されていた文章処理ソフトの
約半分の収入をWord for Windowsが1つでたたき出したほど。
公開されるMS-DOSバージョン1.1のソースコードは300KB未満で、これを作成した際のMicrosoft
には100人以下の従業員しかいなかったとのこと。ここから始まり、現在では世界中に約10万人の
従業員を抱え、最新OSのWindows 8は2億個以上のライセンスを販売する大企業となっています。 (以下略)
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