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3月26日(ブルームバーグ):金融一族ロスチャイルド家の御曹司ナサニエル・ロスチャイルド氏(42)と
インドネシアのバクリ一族の一人がツイッターで怒りの応酬を繰り広げた。両者は3年前に立ち上げた
石炭採掘に投資する共同事業を長期にわたる交渉の末、解消した。
25日、ロンドンを拠点とし、ロスチャイルド氏が主要株主の1人である共同事業会社アジア・リソース・ミネラ
ルズが、傘下の石炭会社1社の株式持ち分をバクリ一族側に5億100万ドル(約513億円)で売却する内容
の関係解消の発表があった。ロスチャイルド氏と、資産家一族バクリ3兄弟の一人の息子に当たるアガ・バ
クリ氏はその後、一連のメッセージ投稿で互いを攻撃し合った。
ロスチャイルド氏は手放した石炭資産を「価値がない」と表現し、バクリ一族がこの資産を買い戻したことに
謝意を表明。ニルワン・バクリ氏の息子でバクリ・キャピタル・インドネシアの執行副社長を務めるアガ氏は
インドネシアについて「素晴らしい投資先だ」などと応酬した。他のツイートではお互いを「間抜け」とけなし合った。
ロスチャイルド氏とバクリ一族は2010年、30億ドルの共同事業を発表し、アジア・リソース・ミネラルズの誕生に
至った。だが、両者の関係はこじれ、その解消のための交渉も石炭価格の低迷や株価下落が障害となってず
れ込んでいた。今回の取り決めを受け、アジア・リソース・ミネラルズは4億ドル超を株主に還元する方針だ。
アジア・リソース・ミネラルズのニック・ボン・シルンディング最高経営責任者(CEO)はロンドンでのインタビューで、
「不運な時期が終わり当社の運命にとって非常に重要な転機となった」と説明。同社とバクリ一族との関係は完
全に断たれることになると述べた。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
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