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日本分子生物学会の理事長も務める大隅典子東北大学教授は、「STAP細胞が、実際にはES細胞だった
のではないかという疑念を持つ研究者は少なくない。こうした疑念を晴らすためにも、理化学研究所は、
今回の2株だけでなく論文の8株についても遺伝子を詳しく解析し、結果を早急に公表すべきだ」と話しています。
これについて理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの竹市雅俊センター長は「今後、詳細な検証を若山教授
と協力しながら進めていきます」と話しています。また理化学研究所の広報は「この問題について今の段階で、
小保方自身がコメントすることはできません」と話しています。
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