14/03/25 17:27:37.20 JUoV+88K0
江戸時代に熱田神宮の宮司が4、5人の神職と、内緒で草薙剣を見たという
記録があります。恐ろしいことに、言い伝えとおり、剣を見た神職は次々と
謎の死を遂げていきました。最後に残った一人が剣の形状について
記録を書き残しました。
その記述は『玉籤集』(ぎょくせんしゅう)の裏書に収録されています。それによると、
つぎのように記されています。
【近づくと雲霧がわき上がって何も見えなくなり、扇であおぎ、隠し火で覗くと、
5尺ほどの木箱があった。木箱の中には石箱があり、その間の溝は赤土で
埋められていた。石の箱には中をくりぬかれたクスノキの丸木が納められていて、
石箱との溝はやはり赤土で埋められていた。丸木の内側には黄金が敷かれていて、
その上に御神体が鎮座していた。御神体の長さは2尺7、8寸(約80センチメートル)。
刃先は菖蒲の葉に似ていて、中程にむっくりと厚みがあり、手元の方の6寸ばかりは
魚の背骨のように節がある。色は全体的に白い。】
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