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新型万能細胞「STAP細胞」をめぐる不正論文疑惑で大きな痛手をこうむりそうなのが、理化学研究所(神戸市)の
小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)の母校、早稲田大学だ。
同大大学院で小保方氏が博士号を取得した論文にも盗用の疑いが浮上。
名門大学の看板に傷が付いたことで、受験生の人気下落は避けられそうになく、悲願とする医学部新設にも影響が出そうだ。
小保方氏の評判とともに、早大の株も急降下している。
問題となった「STAP論文」だけでなく、2011年の博士論文にも外部の研究機関からの盗用疑惑が持ち上がり、
安易に学位を与えた早大側の姿勢に批判が集まっている。
一連の問題が浮上した後、インターネット上には、早大の一部理系学生の間に広がっているという
コピペ(コピー&ペースト=複製・転写)文化を告発するブログも登場した。
「ブログは、早大理工学部OBを自称する人物によるもので、『早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではなかった』
と在学当時を回想。『教授陣はコピペを容認している』とも記し、無知な学生が安易に単位を取れる風潮を暴露している」(メディア関係者)
この内容が事実に即しているかは定かではないが、小保方氏の問題で、早大の信頼が揺らいだのは確かだ。
大学受験事情に詳しい大学通信の安田賢治ゼネラルマネジャーは、小保方氏による“STAPショック”で
「来年度の理工系学部の志望者数が大きく減ってしまう可能性がある」と危惧する。
私立大学のトップとして、しのぎを削る慶応大学とのライバル関係にも影響を与えそうだ。
「長らく早大の理工学部は慶大の理工学部を凌駕していたが、ここ10年ほどはその優位が覆っている。
入学後の選択の幅を広げるなど大学改革を行ったことで慶大の人気が上昇。難化傾向にある慶大に対して、早大はほぼ横ばい。
ただでさえ水を空けられている状況で今回の騒動がさらなる痛手になる恐れがある」(安田氏)
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