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2014年3月21日、韓国メディアによると、韓国では2011年に年間約4万人が甲状腺がんと診断されたが、
10万人あたり81人が甲状腺がん患者ということになり、発病率は世界1位、世界平均の10倍を超え、
社会的医療制度を行っている英国の17.5倍、医療が商業化された米国の5.5倍にも上る。中国新聞社が伝えた。
韓国の医師は「90%以上の患者は過剰な超音波検査が原因だ」と指摘している。
甲状腺がんを引き起こす放射能漏れなどの事故が起きていないにもかかわらず、
このような結果が生じているのは、医療機関が収入増加を見込んで超音波検査を過剰に行っているためだという。
また、世界保健機関(WHO)の外部組織・国際がん研究機関(IARC)の統計では、
2008年における韓国の甲状腺がん発病率も世界1位だったが、死亡率は84位。
病状が深刻ではない患者に対して、韓国の医療機関が手術は必要だとする診断書を意図的に発行したことが疑われると伝えられている。
医師は悪性の未分化がんやリンパ腺転移の危険性があり、早期の診断と手術は不可欠だと反論している。
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