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★逝去後100年、今も貢献する昭憲皇太后基金
明治天皇の皇后、昭憲皇太后の逝去から4月11日で100年を迎える。
慈善活動で知られ、国際赤十字への寄付をもとに創設された「昭憲皇太后基金」は、
創設から1世紀以上たった今も途上国支援に貢献しており、天皇、皇后両陛下も
節目の年などに寄付を重ねられている。没後100年を機に、国連大学で足跡を
たどるシンポジウムが行われる。
昭憲皇太后が尽力したのは、今日で言う「福祉分野」。1888年(明治21年)に
福島県の磐梯山が噴火した際に日本赤十字社に医師団の派遣を要請しており、
これが日赤の災害救護活動の始まりとなった。
皇太后は1912年(明治45年)、国際赤十字に10万円を寄付し、これを
きっかけに昭憲皇太后基金が創設された。寄付額は、現在の3億5000万円に
相当するという。基金の利子は毎年、アフリカや中東などの途上国に分配されて
おり、これまで計13億4100万円が、計158の国と地域の災害救助や
保健衛生に役立てられてきた。
(2014年3月24日17時30分 読売新聞)
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昭憲皇太后(宮内庁提供)
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