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「安心・安全」をうたっているが中毒性が高いのではないか
このLINE KIDS動画について、LINE株式会社の舛田執行役員は「スマートフォンが急速に普及し、6歳以下の
未就学児が触る機会が増えている。未就学児は動画をよく見ており、一般の動画サービスで性的なもの、
暴力的なものを見てしまう可能性がある。そこでLINEでは、安心して親子で動画を楽しめるものとして
『LINE KIDS動画』をリリースした」と語っている。確かに「安全・安心なコンテンツ」という意味では、問題はないだろう。
しかし子供のスマートフォン利用全体を考えると、筆者としては、コンテンツの提供の仕方に疑問がある。
以下は筆者が思う疑問点だ。
●子供が見たがって駄々をこねないか
スマートフォンで人気動画がずらっと並んでしまう。未就学児から見れば「アンパンマンがいっぱいある!」
「スマイルプリキュア全部見たい!」と思いクリックするだろう。タイマーシステムで見られなくなれば、
親に「見せて見せて」「買って!」と駄々をこねそうだ。親が子供に対して、「1日15分だけだよ」などと
厳しく言い聞かせる必要がある。
●15分のタイマーシステム、おねだり機能でLINEべったりに?
1日に無料15分見られる、ということは、子供はほぼ毎日スマートフォンを見ることになるだろう。
15分を超える動画作品は、途中で止まってしまうため「買って!」と親に言ってくるだろう。
また友達に無料試聴時間をおねだりする機能は、LINEの友達にメッセージを送ることになる。
LINEを使う機会が増え、未就学児がLINEべったりになる可能性がある。
●視聴時間制限がない
有料契約した場合、視聴時間を制限する機能がない。何分見たかという履歴はわかるものの、
時間を制限することはできない。親が一定時間でスマートフォンを取り上げるなどの物理的な制限をかけるべきだろう。
このようにLINE KIDS動画は、未就学児が夢中になってしまう可能性が高い。未就学児がスマート
フォンどっぷりになってしまうかもしれない。 (以下略)