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独紙ディ・ヴェルトは、ドイツで販売されている食品の多くに中国で加工された危険な食材が使われており、
ほとんどの消費者がこれに気づかないまま食べていると指摘した。20日付で新華網が伝えた。
ドイツ国内で販売されている冷凍魚肉の大部分が中国で加工されている。
ドイツ市場に 出回っているスケトウダラの3分の2が中国からの輸入品だ。
魚やエビの他に、ジャムや ヨーグルト、ジュース、チョコレートの原材料も中国産だが、
ドイツの食品業界は この事実を公表したがらない。なぜなら中国食品といえば、遺伝子組み換え飼料や
残留 農薬、重金属汚染などが問題になっているからである。
ここ数年、欧州連合(EU)の 検査機関が「汚染あるいは禁止された成分を含んでいる」と指摘した食品の多くが中国産だった。
このため、EUは家禽(かきん)類製品や遺伝子組み換え食品を含む問題のある製品の輸入を禁じており、
2013年には中国からドイツへの輸入食品は前年比で6%減少している。
不合格となった輸入食品は中国産が圧倒的に多く、EUの食品安全部門が2013年に
「安全性において不合格」と加盟各国に警告した中国食品(食品、飼料、食品接触材を含む)は435点に上った。
中国からEUに輸出される食品の量が膨大なため、その規制は「極めて難しい」とEU関係者は話している。
ドイツ政府も中国からの輸入食品に対し、ごく少数の抜き打ち検査しかできず、コストのかかる全面検査ができないでいる。
中国から問題のある野菜や果物が実際にどれほどドイツ市場に入り込んでいるか、誰にも分からないのが実情だ。
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