14/03/21 20:14:10.83 0
>>1より
また、キャリア官僚(国家公務員)は給料が安いうえにメディアやインターネットでは「官僚批判」が続く。
もはや「退官後は天下り先で悠々自適」などということはなくなった。
これまで「東大法」を卒業さえすれば、将来は安泰と思って毎日頑張って勉強してきたのに、その「頑張り」を
生かす就職先がなくなってきたばかりか、描いていた「おいしい」人生設計をもガラガラと音を立てて崩れているというわけだ。
大学生の就活事情に詳しい、大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は「法曹界を狙って勉強してきた学生が民間志望に
切り替えることはありますが、やはり苦戦しています。民間企業の就活はまったく別ものなので、準備が遅れれば
それだけ不利です」と、軌道修正が難しいという。
前出の週刊朝日では、「大学3年の後期試験は完全に就活時期と重なるので、就活が二の次になる。
つまり、公務員試験や司法試験を目指すカリキュラムのままで、民間への就活に対応できていない」と、
民間企業の就活に挑んだ東大生が証言している。
「東大法」の進路をみると、やはり多くは大学院(173人)に進んでいる。警察庁(8人)や財務省(7人)、
日本銀行(6人)、厚生労働省(5人)と省庁にまじり、三菱商事(9人)や三菱東京UFJ銀行(8人)、
東日本旅客鉄道(5人)、日本生命(4人)といった「超一流」といわれる企業にも進んでいる(2011年、大学通信調べ)。
ただ、なかには早々に就職をあきらめて、とりあえず大学院に進学する「院逃げ」もいるとされる。 (以下略)