14/03/21 19:16:26.49 0
>>1より
これに東大理学部教授のロバート・ゲラー氏が「早稲田の制度を知りませんが、鍵さんと私が所属する東大
理学系では審査委員は審査会に出席しなければなりませんし、当然博士論文を読まなければなりません」と返すと、
鍵氏は「論文見ずに審査したとすれば、試験答案なしで採点したことと同じですね」と続けた。
◆早大「審査員が目を通さないことは通常ない」
鳥取大学工学研究科教授の石井晃氏も「審査員なら、審査報告書にサインしてるはずだし、それなら博士論文は読んでる
はずだし、公聴会に来てるはずです」と不可解さを指摘する。その上で「あれはヴァカンティ教授が責任逃れのための
口からでまかせ、という気がします」とも語った。東大や鳥取大の博士論文審査員は、名前と職名を審査報告書に書き、
さらに捺印する必要があるといい、ロバート・ゲラー氏は「早稲田大学が調査して事実関係を確認してそれを公開して
貰うことを期待します」と訴えた。
果たしてバカンティ氏の主張は事実なのだろうか。ネイチャー誌の報道について早稲田大学に取材したところ、
「バカンティ教授の発言はメディアが報じたものであり、私たちは直接聞いていません。これまで指摘もありませんでした。
こうした報道に大学としてコメントを出すことは、誤解を生むことにもつながりますので控えさせていただきます」と回答。
そのため、バカンティ氏の審査報告書へのサインの有無や、審査フローへの関与レベルついても「個別の件になりますので
お答えできません」として、話を聞くことはできなかった。
それでも「審査員が論文に目を通さないということは通常、ないです」とし、小保方氏の論文を巡る今後の対応については
時期がきたら発表すると話していた。