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ニューヨーク韓人保護者協会(チェ・ユンヒ、ラ・ジョンミ共同会長)は19日の会議で、ペンシルベニア大学の
芸術文化研究棟(ARCH)の学生食堂にあるステンドグラスから見つかった、旭日旗を思わせるデザインについて、
ただちに撤去するよう求める書簡を送ることを決めた。
これにより、問題のデザインをめぐる論議は、米国の韓国系コミュニティー全体に広がる兆しを見せている。
芸術文化研究棟は2年間にわたる改修工事を経てリニューアルされた建物で、
問題のデザインは同棟の 食堂にある15枚のステンドグラスの中の1枚から見つかった。
窓の中央にはめ込まれた問題のステンドグラスは、赤い太陽から扇の骨のようなしま模様が延びており、旭日旗のデザインそのものだ。
芸術文化研究棟は1928年に建てられたもので、問題のステンドグラスもそれと同じ時期に作られたものと推定されている。
問題のステンドグラスは、2年生のイ・スンフンさんがフェイスブックにアップしたことで、論議が巻き起こった。
韓人学生会は大学側に対し正式な手段で問題提起した。大学側は問題のステンドグラスが旭日旗と同じものだと認めたが、
第2次大戦前に作られたもので、歴史性があることから、建物内に案内板を取り付けたり、パンフレットを建物内に用意したりして、経緯を説明する案を検討している。
これに対し学生たちの間では賛否が分かれ、激論が繰り広げられている。
一部の学生たちは「昔からあったデザインが、 後によくない形で使われたからといって、全て撤去することはできないのでないか」として、大学側の主張に理解を示している。
だが多くの韓国系の学生たちは「問題のデザインがナチスのシンボルだったとしても、同じことを言えるのか。
日本は(芸術文化研究棟が建てられた)1928年より前から、旭日旗を掲げて多くの人々を殺傷した。建物ができたときからすでに戦犯旗だった」と反発している。
ニューヨークの韓国系住民たちは、今回の事態を重く見て、大学側に決断を求めている。
URLリンク(www.chosunonline.com)
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