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２０２０年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は１７日、評議員会を開き、新たに２８人の理事を選び、
理事会の陣容は計３４人まで膨らんだ。
組織委発足時には全員が男性で、７６歳の森喜朗会長を筆頭に年齢層の高さが目立った理事。新理事に作詞家で
アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の総合プロデューサーを務める秋元康さん、写真家の蜷川（にながわ）実花さんら著名人を起用。
スポーツ界からもアテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治、柔道女子で五輪２連覇の谷本歩実さん、
招致活動にも携わった体操女子のロンドン五輪代表の田中理恵さんらアスリート出身者を加えて、多彩な顔ぶれを作り上げた。
これまで発表された３４人の理事のうち、女性はパラリンピック競泳女子で１５個の金メダルを持つ成田真由美さんら７人。
最年少は唯一、２０代で理事に選ばれた田中さんの２６歳。一方、６０歳以上は最年長の森会長を含めて２１人に上った。
評議員は、新たに５人目として日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問が加わった。評議員会では、
前経団連会長の御手洗冨士夫氏が組織委の名誉会長に就任することも報告された。【田原和宏】（以下ソースで）
毎日新聞
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