14/03/17 02:17:56.39 /eZzQgTK0
>>144
正しさなんて、どこにも存在しないものだけどね。
正統性の根源は、法案が、民主的に選ばれた国会議員で構成される国会で、可決成立したこと。これだけ。
国会の立法の正統性を支えるのは国民だから、抽象的には国民が「正しさの源泉」なんだけど、
それは、抽象的な意味でしかあり得えない。
「市井の人々の日常の中に、具体的真理が存在する」というものではないよ。
「人々の声は神の声」なんて表題の、恐るべきコラムを書いてる某新聞社もあるけどさwww
なんてことを、ブツクサ考える「基礎法学」という分野は、
これはどうしても必要になる。まったくの昼行灯で、日常の役には立たないけれど、
アカデミズムにこれが存在しない社会は、
例えば、今のウクライナ革命政府のような滅茶苦茶な行動に対して、理論的に反論する力を失ってしまう。
話がずれるけど、キャリア官僚の集合体というのは
「日本社会でまともに成立し得る、唯一の法律案作成シンクタンク」なんですよ。
官僚ガーはいいけれど、他に成立し得る頭脳集団のありかたを考えて欲しい。
もちろんアルカニダも排除しなければならない。大変に難しいことだ。