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貧困などで困窮しているのに“男性だから”と手を差しのべてもらえない男性が「弱者男性」と呼ばれている。
(中略)
’19年、政府は就職氷河期を「人生再設計第一世代」と命名。
これには「失政の責任転嫁だ」とする批判の声が多数上がったが、「ずっと自分なりに、もがき続けてきました」
と再設計の苦しみを語るのは、就職氷河期世代の“限界ひきこもり”YouTuber、イエティさん(45歳)だ。
(中略)
◆就職氷河期に50社以上受けるもすべて不採用
イエティさんが社会人となったのは’03年、まさに就職氷河期のピークだ。
「学生生活は割と充実していましたが就活は全滅。
50社以上受けましたが、すべて不採用でした。唯一入社できたのが詐欺まがいの信販会社。
過酷な労働状況と将来への焦りもあり、転職を試みるも、今度はリーマンショックで難航しました。
当時、年越し派遣村の映像を見て『これは他人事じゃない』と思ったのをよく覚えています」
◆不動産業界に転身したが不遇は続く
その後、なんとか不動産業界に転身したが不遇は続く。
「たどり着いたのは薄給のやりがい搾取やパワハラが横行する
ブラック企業ばかり。入社前に提示された月給も嘘だった。
それまでは『30代で結婚して、一家を養う』といった“まっとうな生活”
を思い描いていましたが、結婚はおろか女性にも縁遠くなりました。
どんなに過重労働でも『男たるもの努力で乗り切らなければ』という思い込みもありました。
しかし、最終的には睡眠時間3時間、38連勤の末、精神疾患に陥って現在に至ります」
(中略)
◆ネットにおいてもコミュニケーションスキルが必須に
ほかにも、SNSをはじめとしたスマート化が進んだことで、批評家の杉田俊介氏は
「現代は対面だけでなく、ネットにおいてもコミュニケーションスキルが必須になった。
うつ病や依存症の問題もそことは切り離せません」と警鐘を鳴らす。
ライターのトイアンナ氏も「女性は職業が異なっていても愚痴や弱みを分かち合えることが多い。
一方で男性同士のシーンでは弱みを話すと“仕事に耐えられない”、“重要な仕事を任せられない”
と判断されるなどデメリットに繋がりやすい」と、男性社会ならではの生きづらさを指摘する。
(以下略)
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