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★“流しそうめん”で93人食中毒 500人調査中 湧き水から「カンピロバクター」検出 豪雨で水質検査行わず
9/1(金) 0:57配信
石川県津幡町の「大滝観光流しそうめん」で、8月中旬に発生した食中毒をめぐり、患者がこれまで93人に上ることが分かりました。
保健所によりますと、流しそうめんに使用する湧き水から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたということで、
県は相談があったおよそ500人についても調査を進めています。
石川県によりますと、津幡町牛首の木窪大滝にある「大滝観光流しそうめん」で、
8月11日と12日に食事をした利用者から、下痢や発熱などの症状が出たと、複数の相談があったということです。
患者はこれまでに少なくとも93人に上っているほか、およそ500人について、
県が食中毒の可能性があるか、調査を進めています。
県は8月17日から19日までの3日間、店を営業停止処分にしました。保健所が原因を調べたところ、
流しそうめんなどに使う湧き水の原水からカンピロバクターが検出されたということです。
■湧き水の「水質検査」 大雨の影響で営業開始前に行わず
大滝観光流しそうめんはホームページ上で、年に1度以上行っている水質検査を、
今年は7月12日に発生した線状降水帯による大雨の影響で、7月23日の営業開始前に行っていなかったことを明らかにしました。
水質検査は、食中毒が発生した後の8月16日に行われたということです。
店はすでに今年の営業を終了し「多大なる苦痛とご迷惑をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
厚生労働省によりますと、カンピロバクターは国内で発生する食中毒の中で最も件数が多く、
加熱が不十分な鶏肉を食べて発症するケースが多いということです。
症状は下痢や腹痛、発熱などで、多くの場合は1週間ほどで治りますが、
まれに手足のまひや呼吸困難などを引き起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する危険性が指摘されています。
石川県は、大滝観光流しそうめんを利用した人は、最寄りの保健所や福祉センターなどに相談するよう呼びかけています。
MRO北陸放送 URLリンク(news.yahoo.co.jp)
▽関連リンク 大滝観光流しそうめん
●お客様へのお知らせ
8/11に当店におきまして
食中毒事故が発生いたしました。
保健所による検査の結果、使用している原水より
カンピロバクターが検出されました。
営業を行うにあたり、年に一度以上
実施すべきである水質検査を
7月中旬に発生した線状降水帯による
被害の影響から、営業開始前に
行わなかったことが今回の
事態を招いてしまったと考えています。
(今年度の水質検査は8/16に行いました。)
発症された皆様とそのご家族の方々、及び関係者様には、
多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしましたことを
心より深くお詫び申し上げると同時に、
皆様のご回復を心より祈念しております。
今回の件についてのお問い合わせは、
本ページ内のお問い合わせフォームより
受け付けております。
お手数ではございますが、フォーム内に
詳細を記載して頂きますよう、
よろしくお願いいたします。
只今、これまでお問い合わせ頂いた
方々にメールをお送りしております。
お手数ではございますが、
ご確認の程、宜しくお願い致します。
(メールが届いていない場合、迷惑メールフォルダに届いていないかご確認下さい)
大滝流しそうめんは、新型コロナウイルスの
影響もあり、途中の中断もありましたが、
過疎化・少子高齢化が進行する地域に
少しでも元気を与えられればと
30年以上、夏季限定ではございますが、
営業を継続して参りました。
この度、多くの方々の信頼を裏切り、
大変辛く苦しい思いをさせてしまい、
誠に申し訳ございませんでした。
※保健所への賠償のお問い合わせはご遠慮ください。
※下記は石川県から発信されたものになります。
URLリンク(www.pref.ishikawa.lg.jp)
大滝観光 URLリンク(otakisomen.wixsite.com)