23/08/01 04:29:58.10
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ビッグモーターの保険金不正請求が大きな波紋を呼んでいる。
(中略)
しかし不正行為の背景には、大きな売り上げノルマがあったことも報じられている。
売り上げ目標を達成できない場合は店長から罰金を徴収する事例もあったという。
(中略)
では家事を「ノルマ」として役割分担し、できない場合「罰金」にしたらどうなるのだろう。
キャリア10年以上、3000件以上の調査実績がある私立探偵・山村佳子さんは「家のルールを
厳格にやることがハラスメントにつながり、夫婦の関係が壊れることも多くあります」と語る。
(中略)
今回、山村さんのところに相談にきたのは、「夫のタオルハンカチから、変な柔軟剤の臭いがしたんです。
タオルハンカチや靴下、パンツまでその臭いがしていて、浮気を疑うようになりました」と語る、早紀さん(41歳)だ。
(中略)
そう、早紀さんの家には、家事分担のルールがありました。家事の役割分担が厳密に決められており、
それぞれに完遂できなかったら重さに応じて罰金を払うシステムで、金額は責任度に応じて違うというのです。
「トイレットペーパーの補充は100円、保育園の送迎は1万円などです。
いずれも、仕事の予定などの理由があり前日までに申告すれば、罰金はありません」
突発的な出張が増えると同時に、夫のパンツやタオルハンカチ、靴下から異臭がするようになりました。
(中略)
それからは臭い洗濯物を持ち帰る機会は少なくなっていったが、
1ヵ月までに義母から「相談がある」と連絡があったといいます。
(中略)
そして、彼らは、「早紀さん、夫婦は助け合いだろう。あなたの罰金のために、
息子は私たちに借金をしており、その額が200万円を越えたんだ」と切り出したのです。
(中略)
1時間ほど責め続けられて、早紀さんが「罰金額は多く見積もっても総額30万円ていどで、これは息子の
学費貯金として管理している。夫婦のことに口を出さないでください」と言うと、相手も冷静になったそう。
(以下略)
(次へ続く)