23/05/11 13:38:37.98
★知事選告示前に市議が議場で現金配る 全員返金、山梨県南アルプス市
吉沢龍彦 米沢信義2023年5月11日 8時00分
今年1月の山梨県知事選の告示前日、南アルプス市議会の議場で、長崎幸太郎知事を支持する
市町村議有志がつくった政治団体の市議が、複数の市議に現金を配っていたことが明らかになった。
市議らによると、「知事選の関係」「領収書はいらない」などと説明されたが、いずれも返金したという。
現金を配ったのは、村松三千雄市議。知事選で長崎氏を応援する目的で昨年9月に設立された
市町村議員らによる政治団体「前進やまなしの会」の南アルプス支部のとりまとめ役をしている。
村松氏は4月27日に開かれた市議会全員協議会で、別の市議から現金を配ったと指摘され、その事実を認めた。
取材に対し、「グループごとに配った。受け取った人も受け取らなかった人もいたので、
最終的に全員から戻してもらい、当初の目的通り、事務所の家賃の一部に使った」と説明している。
●「知事選関連の金、領収書は不要」と配る
受け取った市議らによると、現金は1月4日、議員と市職員の「新年互礼会」が開かれた議場で配られた。
会派ごとに茶封筒で分けられ、ある会派は1人あたり3500円、別の会派は3千円が入っていた。
村松氏からは「知事選関連の金で、領収書はいらない」と言われたと複数の市議が取材に対して証言した。
その場で受け取りを拒んだ会派や、書留郵便で後日、返金した会派もある。
村松氏によると、配布対象としたのは「前進やまなしの会」の名簿に記載された4会派の市議16人。
定数22の7割超にあたる。
9日に開かれた議会運営委員会では、委員長の村松氏が退席し、残りの委員らで今後の対応を議論した。
問題解明のために調査機関を設けるべきだという意見が出た一方、
「どこが問題なのか分からない」と主張する委員もいて、結論は出なかった。
飯野久議長は「議場で金を配ったのは問題なので、村松議員には私から口頭で注意した。
うやむやにはできないので、議会の中でさらに意見を聞いていきたい」と話した。(吉沢龍彦、米沢信義)
知事選の告示直前に市議が議場で現金を配っていたことが明らかになりました。
専門家は「買収にあたる可能性がある」と指摘しています。
●茶封筒で渡すのを「目撃した」
議場で現金が配られたのは…(以下略)
全文は asahi.com URLリンク(digital.asahi.com)