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２日午前４時半ごろ、東京都日野市新町の住宅で、住人の小学２年の男児（８）と母親（４６）が、
腹などから血を流して倒れているのを父親（５３）が発見し、１１９番通報した。
男児は重傷で、母親は意識不明の重体。近くに血のついた包丁があり、警視庁日野署は
母親が男児と無理心中を図った可能性が高いとみて、詳しい経緯を調べている。
同署によると、一家は男児と母親、父親の３人暮らし。当時、男児と母親は２階の寝室で寝ていた。
１階にいた父親が、２階から男児の「痛い、痛い」という声を聞き、様子を見に行ったところ、
２人が倒れていたという。ともに腹などに十数カ所の刺し傷があった。
父親は「１週間ほど前から妻が『疲れた、死にたい』と話しており、精神的に不安定な状態だった」
と話しているという。
■記事：産経新聞社 URLﾘﾝｸ(www.sankei.com)