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★はさみで「陰部切る」脅した職員、停職6カ月 京都の障害児施設
障害児入所施設「京都府立桃山学園」(京都市伏見区)の男性職員(58)が、
入所していた発達障害のある小学4年の男児にはさみを向けて
「陰部を切る」と脅すなどしたとする問題で、同学園を管理運営する府社会福祉事業団は4日、
「心理的虐待行為があった」として、職員を停職6カ月の懲戒処分とした。
指導監督を怠ったなどとして、桃山学園長と当時の桃山学園課長をいずれも
減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。塩見司郎理事長も報酬1カ月分の2分の1を自主返納する。
事業団によると、職員は4月20日朝、おねしょをした男児にはさみを持ちながら
「陰部はいらない」などの声を掛けて脅し、心理的虐待を行った。
男児から実際にはさみで傷つけられたとする訴えがあったが、
職員は「虐待行為ではなく、あくまで指導だった」と否定しているという。
職員は現在、事業団管轄の府内の別施設で勤務している。
この問題をめぐっては、特別監査を実施した京都市が6月、心理的な虐待と認定している。
男児の両親が傷害と脅迫容疑で職員を伏見署に告訴している。
また、救護施設「京都府立洛南寮」(京田辺市)で、入所している高齢女性が職員による虐待を訴えていた問題でも
「対応が不十分だった」として、寮長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
府社会福祉事業団は「あってはならないことで再発しないよう取り組み、適切に対応したい」としている。
京都新聞 URLリンク(www.kyoto-np.co.jp)