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■トルコがISISを空爆、有志連合の一員として初
トルコ外務省は29日、同国の空軍が初めて米軍主導の有志連合に参加し、
隣国シリアにある過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点を空爆したことを明らかにした。
トルコと有志連合は24日、同国がISISへの空爆作戦に参加することで最終合意に達していた。
外務省によれば、トルコはこの合意に基づいて28日夜から作戦に加わり、空爆を開始した。
同省は、ISISの拠点が「トルコに対する安全保障上の脅威」とみなされたと説明している。
同国は先月末、シリア領内にあるISISの拠点を初めて空爆したが、
これは有志連合の一員としてでなく、単独の行動と位置付けられていた。
米国防総省の報道官は「有志連合軍の対ISIS作戦にトルコが加わったことを高く評価する」と述べた。
トルコはこの数カ月間、作戦参加には消極的な姿勢を示していた。
方針転換の背景には国際社会からの圧力のほか、シリア国境付近のスルチで先月、
ISISによる自爆テロで30人以上が死亡した事件などの影響があるとみられる。
ソース:URLリンク(www.cnn.co.jp)