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■「安倍首相は都構想“賛成”と言った」 共産と組む自民に維新が反論
大阪市を廃止して5つの特別区に再編する大阪都構想の住民投票(17日投開票)まで1週間となった10日、
大阪市内各所で賛成派、反対派が活動したが、反対派の自民党の行動に疑問の声が上がった。
繁華街のミナミでは“ありえない光景”が広がった。国政で火花を散らす自民党と共産党、民主党がタッグを組んで演説したのだ。
自民の街宣車から共産党の街宣車の上に乗り移った自民党の柳本卓治参院議員(70)は
「この車であいさつするの初めて。非常に気持ちがいいんですね。兄弟と一緒におるような」とリップサービス。
民主党の辻元清美衆院議員(55)は「大阪好きです。私、大阪で育ったモンとして絶対アカン思うんです」と反対を訴え、
さらに「都構想は偽装表示やと思います。どっかの海外の肉を松阪牛言うたらアカンのです。
別に都にもならんのに都構想言うのは惑わそうとしている」と語った。
この呉越同舟に自民党関係者は「歴史的瞬間になった」と胸を張っていた。
だが、一連の行動に首をかしげるのは賛成派の大阪維新の会の関係者だ。
「自民党はトップの安倍(晋三)首相が一般論として都構想について『意義がある』と言ったのを全く無視している。
辻元さんは『偽装表示』と言っていたけど、安倍首相のポスターに『大阪市廃止・分割構想に反対です』という
シールを貼っている自民党の方が偽装表示でしょ」
さらに「都構想が否決された場合、府と市の話し合いで全ての二重行政を解消すると説明しているけど、
自民党は共産党が協力してくれると思っているんですかね。現状維持が目的なら、それでいいんでしょうけど」と呉越同舟を皮肉った。
共同通信の世論調査では反対が47・8%で、賛成の39・5%を8・3ポイント上回った。
果たして結果はどうなる。
ソース:URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)