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■45分間演説に十数回の総立ち拍手…一部批判も
安倍首相が29日午前(日本時間30日未明)に米議会上下両院合同会議で行った演説は、
出席議員や傍聴者らが何度も起立して拍手を送るなど好意的に受け止められた。
特に、戦後の日米和解や女性の人権侵害反対に関する言及には関心が高く、歓声が上がる場面も見られた。
ただ、一部の議員からは慰安婦問題などに関する発言がなかったことに批判の声も上がった。
演説は英語で約45分間行われ、計十数回のスタンディングオベーション(総立ちでの拍手)があった。
議場を最も沸かせたのは、首相が第2次世界大戦の戦没者を追悼する記念碑の訪問を踏まえ、
「深い悔悟(deep repentance)」の念を表明した上で、
「日本国と、日本国民を代表し、先の大戦にたおれた米国の人々の魂に、深い一礼をささげる」と述べた時だ。
その後、太平洋戦争の激戦地だった硫黄島に上陸したローレンス・スノーデン米海兵隊中将と、
日本側で戦いを指揮した栗林忠道中将の孫にあたる新藤義孝・前総務相を紹介。
「熾烈しれつに戦い合った敵は、心の紐帯ちゅうたいが結ぶ友になった」と和解を強調し、
2人が握手を交わすと、議場中の視線が一斉に2人に集まり、スタンディングオベーションが見られた。
ソース:URLリンク(www.yomiuri.co.jp)