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★ 沖縄県、前知事の辺野古埋め立て承認経緯を検証 2015/2/6 20:30
沖縄県は６日、米軍普天間基地（同県宜野湾市）の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請を
仲井真弘多前知事が承認した経緯を検証する第三者委員会の初会合を開いた。６月をメドに検証結果をまとめる。
知事の私的諮問機関で、弁護士や環境問題の専門家ら６人で構成。
県の審査を担当した部署から聞き取り調査する。
翁長雄志知事は「法的な瑕疵（かし）があれば承認の取り消しも視野に入る」としており移設作業に影響が出る可能性がある。
上京中の翁長氏は６日、首相官邸で杉田和博官房副長官と会い、普天間基地の５年以内の運用停止などを要請した。
中谷元・防衛相は６日の記者会見で、翁長氏が申請取り消しを求めても「法律に従って対応したい」と述べた。
菅義偉官房長官も「予定通り粛々と進める」と強調した。
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