14/10/21 21:17:05.25
【ソウル大貫智子】谷内正太郎・国家安全保障局長は21日、韓国青瓦台(大統領府)で
金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長と約2時間会談した。両氏は来年の
日韓国交正常化50周年に向け、未来志向の日韓関係構築のため双方が努力すべきだとの認識で一致。
また、金氏は従軍慰安婦問題の解決が最も重要だと述べ、日本側の前向きな対応を求めた。
一方、会談で谷内氏は、産経新聞の加藤達也・前ソウル支局長がコラムで朴槿恵(パク・クネ)
大統領の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された問題について、報道の自由と日韓関係の
観点から極めて遺憾だと改めて伝えた。
また、日米防衛協力の指針(ガイドライン)の見直しに関する中間報告などについて説明し
「日本の平和国家としての歩みは変わらない」と強調。日米間の安保協力は韓国の安全にも
資するとして理解を求めた。
さらに、北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査に関する政府代表団の平壌派遣など、
日朝協議の現状についても説明。日韓や日米韓で緊密に連携しながら進めていくと述べた。
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