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【ソウル時事】朴槿恵韓国大統領の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴された産経新聞ソウル
支局の加藤達也前支局長(48)が10日、ソウル市内で時事通信などの取材に応じた。加藤氏は
「検察には記事作成の趣旨や取材方法を十分に説明したが、全く聞き入れられなかった。
公判でこのことを強く訴え、無罪を勝ち取りたい」と心境を語った。
「言論の自由侵害」で波紋予想=産経前支局長起訴で韓国紙
問題とされた記事は、客船沈没事故当日に朴大統領の動静が7時間不明だったことに関し、韓国紙の
引用や証券筋の話を通じ、男性と会っていたのではないかとのうわさを報じた内容。
加藤氏は「大統領は選挙で選ばれた公人中の公人で最高権力者。民主主義国のトップは論評や
批判を受忍する義務がある」と強調。「公人中の公人が7時間何をしていたのかという議論があり、
政権側が回答を留保している間にさまざまなうわさが広がった。その社会状況を日本の読者に伝えよう
とした。(記事には)十分な公益性があると思う」と訴えた。
加藤氏は1日付で東京本社社会部編集委員への異動が発令されたが、出国禁止状態が続いている。
これについては「新しい職場で頑張ろうと思っており、一人の新聞記者として悲しい気持ちだ」と
述べた。(2014/10/10-22:21)
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