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東芝は6日、人間らしい容姿で簡単な挨拶や手話をするヒト型ロボットを開発したと発表した。
大阪大学や芝浦工業大学、湘南工科大学、ベンチャー企業のエーラボ(東京都千代田区)と共同で
開発した。来年度にも受付窓口や展示会の案内係用のロボットとして実用化を目指す。
東芝が共同開発したヒト型ロボットは、身長165センチメートルで女性の容姿をしており、
肌の質感や目の動きが人間に近く、腕や手を動かして会話や手話を行う。生身の人間のように、
うれしそうな表情もみせる。
今回、東芝は産業用ロボットの技術を生かし、多関節ロボットの動作アルゴリズムを開発。
芝浦工業大学と湘南工科大学がセンサーで動作を指示する技術、エーラボと大阪大学がロボットの
人間らしい容姿や表情づくりを担当した。
東芝は今後も開発を進め、センサー技術や音声合成技術などを組み合わせ、2020年にも
高齢者や認知症患者の話し相手、遠隔カウンセラー、手話・見守りロボットでの活用を視野に
入れている。
ヒト型ロボットは7日から開幕する家電見本市「シーテックジャパン」に参考展示する。
URLリンク(www.sankei.com)
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