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富士フイルムは6日、抗インフルエンザ薬「アビガン」が、ドイツの病院でエボラ出血熱の患者に
投与されたと発表した。
アビガンがエボラ出血熱の患者に投与されるのは2例目で、治療薬の有効性が期待される。
アビガンは、エボラ出血熱の治療薬として承認されていないため、緊急措置としてドイツ政府から
厚生労働省に供給依頼があり、同社が応じた。
9月からフランスでアビガンの投与を受けた女性看護師は、今月4日に回復して退院した。
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